22日に初来Pは前日に電話頂き、驚いた
最初は正直震えた・・・
携帯に表示された名前は岩手のH山さんだったから・・・
それは初めてウチのオリジナルマフラーを
『Zeppan BIKES』で観て
東北は岩手からオーダーを頂いた、しかもマフラー付ける為に1週間で
行灯カブを2台探し1台購入してからのオーダー・・・・
これまたなんという奇特な方・・・いや、ありがたいことです
そんなH山さんには震災後、俺から連絡する勇気が無く気仙沼にほど近い所なので
元気でも大変な時期だろうからと安否の確認を躊躇していて2ヶ月たったから・・・と
連絡しようかとも考えていたので余計に『え~~~!』でした。
「よかった~~~」 と思わず言ってしまったほど
そんな彼が京都からの帰りに寄ってくれました。
こんな時期に京都?って思ったら
某ヘルメットメーカーにお勤めなんですが、風評被害で輸出が激減したそうで
2週間仕事が休みになってしまったからとか・・・
震災以後相当なストレスもあったようで、このツーリングに出たそうです。
そんな風評被害もあるんだな食べ物とかだけじゃないんだな・・・
原発ってどんだけ復興の足枷になってるんだろ?
ほんと真剣に考えて変えていく時期なんだとも思いました。
震災の様子も事細かに聞く事ができて、報道とは違う事も凄く沢山あることも・・・。
でも暗い話ばかりじゃなく、もちろんカブの話も沢山しました
その他にも沢山の旧いバイクを持っているそうで楽しいバイクライフを送られている
震災で確かに凹んだ部分もあるけどそれ以上のパワーを感じました。
で、ウチの
行灯カブとパチリ
このマフラーを付けた行灯カブに岩手で乗っている方がココに来た。
なんか縁を感じました。
『がんばろう東北』俺たちが言うと軽く聞こえてしまいますが
実際に東北に住んでる・そこで頑張っている方たちが言うこの言葉は重いです。
今度は俺が岩手に来る番だとH山さんに言われ、
「行灯で行きますがトランポしてもいいですか?」と言ってしまう俺はヘタレです
そんなへタレな俺にH山さんからお土産が・・・
京都に『坂本龍馬』のお墓参りに行ったということで『Tシャツ』を頂きました。
ありがとうございました、身が引き締まる想いです。
途中友達にも会われて、明日には岩手に帰るということですが
まだ道中長いです気をつけてお帰り下さい。