ハイ、いつやったの? ってくらいのタイムラグがありますが・・・
先日修理させていただいたセロー225Eですが、
今回はシートの張替えをさせて頂きました。
お客様の居るうちに、中のウレタンの様子を見るため即剥がし
破れた箇所からの浸水の為、ウレタンを天日干し
(約2日)
そしてシートベースの裏もススけた様になって汚いので、洗って乾燥
ウレタン、シートベース共に充分乾燥したら作業開始!
ノーマルには無かったけど防水の為にポリのシートを中に挟み
後は表皮(今回は純正部品)をバツ!バツ!と前後左右気をつけながら留めていきます。
そして全て留めたら、余分な防水シートをカットしてシート固定金具を取り付け完成!
表はこんな感じ
横からは・・・
そういえばこの表皮には『YAMAHA』のロゴが入ってるなぁ?
補修用の純正部品の表皮はロゴが入って無いもんだと思ってた
判らんもんだの~???
元の表皮はここが破れて・・・
装着したモノと旧い表皮・・・
こんなにグレーの部分は汚れてたんですね~
今回の様に純正部品での張替えは当店でも行いますが、表皮カラーを変えたり
ウレタンの加工を必要とするカスタムは
『スプラウト』さんにお願いしています。
シートが何らかの原因で少しでも破れてしまったら・・・・
直ぐにガムテープなどでもいいので、そこからの浸水を防ぎましょう!
その後
『デイトナ』さんで発売しているリペア用シートパッチ等で補修するとか
旧いモノならウレタンの点検も兼ねて、今回の様に張替えてしまうのも
シートと共に気分もリフレッシュ出来て良いと思います
シートはバイクにとってタンクと同じ位目立つパーツだと思います。
適度な使い込みは『ヤレ』と言えますが、度が過ぎると『汚い』になりかねません
ソコが難しいんですが・・・
でもシートが決まっているとバイクが締まって見えます。
もっとシートに気を遣ってみませんか?
今回の作業の前にウォームアップで自分のカブのシートを張替えてみました
ウレタンを加工してベースもチョップしてあったモノを
在りモノの皮で・・・
ザックリ型取り
凸凹を隠すのと、すわり心地を良くする為にスポンジシートを貼り
タッカーでバツン!バツン!・・・
1枚を引っ張って貼るのは難しい
縫製したほうが楽なんだけど、でも何とか張れました