カブのオイル交換をしている時… 抜いたオイルにこんな鱗のような薄い金属片…が出てきたら…
この金属片はこうやって磁石に付きます。
これはコンロッド大端部のニードルベアリングのメッキが剥がれた物です…
画像は既にクランクケースを割って、クランクを取り出した状態のケースに
残ったスラッジと言うよりも金属片ですが、エンジンをバラす前に抜いたオイルにも、
いつもと違ったギラギラ感がたっぷりだったハズです。
そんな時は…
とりあえず生唾をゴクリ…と飲み込み… 深呼吸をゆっくり3回してからMOTOPEAKYに電話してください…(^^;
とりあえず… ご愁傷さまです…
とクランクが逝かれてしまったことをお悔やみ申し上げます。
普通の街のバイク屋さんだと、「あちゃ~… クランク焼き付いちゃってるね~ ダメだね┐('~`;)┌」
「修理かなりかかるよ~、ちょうど程度のいいカブの中古車あるから。それに乗り換えれば!?」
な~んて買い換えに話をうま~くシフトしてしまいます。
でも、MOTOPEAKYはそんな時
「あちゃ~… クランク逝っちゃったね~Σ(´□`;)」
「距離も走ってるから、クランク交換するついでにオーバーホールするか!! 修理代かかるけど、中古車買うより安いから♪」
と、なります(^^)d
それはなんでか!?って言うと、カブ乗りさんはエンジンに思い入れがあって乗ってるわけじゃなくて、その今まで色んな所やミーティングに『一緒に』行った車体 要は相棒に思い入れがあるから乗っているわけで。
エンジンだけで売っていれば、リビルドのエンジンと載せ換えてでも、相棒に乗り続けたいのを知っているから、修理や希望があれば載せ換えることを薦めています。
車両を買えるお金があるなら、修理とリフレッシュをすることをお薦めします。
あと、残った予算で車体のゴム類やホイールベアリングを交換すると、走りも
燃費も良くなり益々相棒に乗るのが楽しくなります。
そんなカブとの付き合い方を、これからも提案していきたいと思います。
MOTO PEAKY