PEAKYの【カブ専門ガレージ】作業日報的BLOG

お父さん・おじさんの乗っていたカブを譲り受けたりして、そのカブが・・・

「なんかガソリン臭い・・・」

「キャブレターの周りが茶色く汚れてる」

そんな時にはこのセットでキャブの全てのガスケット・パッキン類をリフレッシュすれば・・・　　バッチリ

そして滅多に無いですが、このカブはフロートバルブも不良・・・



右が新品・・・　　このパーツでよくあるトラブルは・・・

黒い部分（このパーツではゴムですが）の段付磨耗により、ガソリンの供給が制御できなくなって

オーバーフロー（ガソリンがキャブから漏れる）してしまう。


しかしこのカブは反対側のポッチ（可動）が固着していてビクともしない為、交換です。



左：不良　　右：良　　　右はポッチが引っ込んでるけど、左は動かず

わかるかな～～？　　わっかんね～だろうな～～


で、キャブレターは無事に完成

エアクリーナーエレメントも新品にして、吸気系はＯＫ



さて、いよいよエンジンですが、これは問題なく・・・・・


のハズが・・・・・


オイルが、妙～～～にシャバダバ・・・・・してる・・・・？


今までの経験上、長期放置車・暖機なしでオイル抜こうとしてるんだから・・・・・


ドロ～～～～　　を期待してたのに・・・

シャバ～～～～～・・・って



なんか混ざってる？それか自分で換えて違う油（ここはあえて油と言う）いれたか・・・・？

まぁ　いずれにしても、なんか変・・・


存分抜いて、交換


でも、火が飛ばない・・・・・

うちにある部品取り車からレギュレータ・レクチファイャ、コイル等を外して移植全て交換したら

火花が飛んだ

余分なとこまで換えてはいけないので、どこが悪かったのかまた一つづつ換えながら

戻したら・・・また元のパーツに・・・・・・・・



でも付け替えの際、各コネクターに接点復活剤吹いてたから、それが良かったようだ・・・

結局、接触不良か？

とにかくグッジョブ、俺



後は全て組んで完了です

その他の点検はその前に終了





長々お付き合いありがとうございました。