ここんところ日が短くなり…
日照時間が短くなり…
夕暮れが早くなり…
今まで明るかった時間でも薄暗い…よね!?
昨日夕方の散歩中
時刻は18時頃、1台のマフラーを換えてエンジンも弄ってあるカブが
けっこうな音をさせて走って来ました。
そのカブを目で追うと…
あれ?消えた!? ように見えた…
と言うのは、テールランプが切れていたから後が真っ暗だったので
薄暗くなった農道では見えなくなりました。
そう、テールランプが点いてないと後から認識されない…
と言うことは…
追突されてしまう可能性があるんですよ…
実際車を運転中に何も走っていないハズの前方に違和感を感じて
よーく目を凝らすと… 尾灯の消えたバイクが走っていてビックリ!!
そんな事が何度もあります。
そんな経験から自分は暗い時間の運転は凄く集中して運転しています…
そしてカブ屋として通算千台以上のカブを修理してきた経験から判ったのは
テールランプの故障に気付いているユーザーが凄く少ない…
もっと言うなら、他の修理を依頼されて最後にザッと点検してそれが判る
「テールランプの電球切れてたから換えときましたよ…」って言うと
「嘘!? 切れてた?」ってのが最初の言葉 それくらい気付いていない
そこで
【緊急提案 あなたのカブのテールランプ切れてない!?】
上の画像は左から
行灯カスタムテール(6V) C90DX(12V) プレスカブDX(12V)
全てアイドリング1500~1600rpmです。
充分明るいでしょ?カメラからの距離は3~4m。
でもプレスカブの手前にタイカブが置いてあるのに気付いた人は何人いますか?
少しボディサイドに前のテールランプが写り込んで「何かある?」くらいだと思います。
カブは元々テールランプのバルブ(電球)が切れやすいバイクです。
原因は色々あるけど主には振動です。
電球のフィラメントは元々振動に弱いのでしょうがないです。
耐振バルブもありますが… それもいずれ切れます。
ならばLEDなら切れない… 切れないけど振動で基盤から取れます…意味無いです(^_^;)
だからこそ日々の点検…『始業点検』を癖にしましょう!!
これからの時期は特に暖機が必要になりますから、エンジンかけて暖める間に
1周カブの周りを廻りましょう。その時にテールランプを覗けば良いだけ!!
点検と言っても、この時はテールランプだけを注意すれば良いです。
他の部分は走っていれば操作の中で、普通は不具合や異変に気付きます。
テールランプだけが走っていても気付かない場所だからです。
まして荷台にボックスを付けているユーザーが多いので、
尚更立ったままの目線では死角になって見えないから注意して覗いてください。
交換も電球の扱いさえ注意すれば比較的簡単な作業ですから直ぐに点検して
乗る度の癖にしてください、いつ切れるか判らない部品ですからね!!
MOTOPEAKYはウィンカーの電球は在庫切れても、テールランプの電球は
在庫を切らせた事がありません(^^)v
長々書きましたが、テールランプたかが数百円の電球が切れてた為に
追突されて命を落とすなんてバカらしい…
けど、数百円の電球を日々の点検で交換しただけで護れるんですよ(^^)d
MOTO PEAKY